ADHDとASDの違いについて。正式名称、一般的に言われる症状など。

皆様、お久しぶりです。八色咲夜(@sa_yakusa)です。 今回はADHDとASDの違いについてをテーマとし […]

カテゴリー:ADHDの全般知識   投稿者:   更新日:2017年2月9日


皆様、お久しぶりです。八色咲夜(@sa_yakusa)です。

今回はADHDとASDの違いについてをテーマとして、様々な事例を含めて説明致します。 また、私はASD当事者であるため、そこからみたADHDの違いを考えていきたいと思います。

正式名称について

まず略語の説明を致します。発達障害の種類は大きく3つに分けることができます。

以前はアスペルガー症候群と呼ばれていた、ASD (自閉症スペクトラム)。次にADHD (注意欠如多動性障害)。そしてLD(学習障害)となります。

このように、3つの障害が「発達障害」としてひとつの集合に入っているのです。

なお、正式名称は

ASD=Autistic Spectrum Disorder 自閉症スペクトラム (アスペルガー症候群)

ADHD=Attention Deficit Hyperactivity Disorder 注意欠陥・多動性障害

LD=Learning Disorders 学習障害

となっております。

また、発達障害は重複することがあるため、ADHDとASDを併発している方も世の中にはいらっしゃいます。

参考: http://www.kaien-lab.com/aboutdd/definition/

ADHD 注意欠陥・多動性障害の症状について

症状の出方は千差万別です。Aさんに当てはまるものがBさんには当てはまらないということがありえますので、ここでは一例を挙げさせて頂きます。

また「障害」を置き換えて「困り感」という表現の仕方もあるので紹介致します。

ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。 また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。

出典:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/004/008/001.htm

 

一般的にADHDの症状は「不注意」「多動性」「衝動性」の3つに分けることができます。それぞれの具体的な特徴を見ていきましょう。

不注意

・忘れ物が多い ・何かやりかけでもそのままほったらかしにする ・集中しづらい、でも自分がやりたいことや興味のあることに対しては集中しすぎて切り替えができない ・片づけや整理整頓が苦手 ・注意が長続きせず、気が散りやすい ・話を聞いていないように見える ・忘れっぽく、物をなくしやすい

多動性

・落ち着いてじっと座っていられない ・そわそわして体が動いてしまう ・過度なおしゃべり ・公共の場など、静かにすべき場所で静かにできない

衝動性

・順番が待てない ・気に障ることがあったら乱暴になってしまうことがある ・会話の流れを気にせず、思いついたらすぐに発言する ・他の人の邪魔をしたり、さえぎって自分がやったりする

(出典:https://h-navi.jp/column/article/97

なお、Twitterでは#発達障害 #発達障害あるある #ADHDあるある とハッシュタグで検索すると、様々な事例を見ることができます。

私見ですがその中でも多いと感じるのは、

・部屋が片付けられない

・目的地に時間通りに到着できない

の2つです。

一体どのようにして上記のような問題が起こってしまうのでしょうか?

自身と照らし合わせて考えてみましたので、説明致します。

部屋が片付けられないということに関しては、掃除をしているうちに「AもBもCも片付けなくちゃ!」と思うあまり「整理」することができなくなってしまって部屋が散らかる方が多いのではと感じます。

また、その後に物をどこにおいたのかわからなくなってしまい、部屋中を探し回って、探し物の発掘作業をする・・・という様子も見受けられました。

目的地に時間通りに到着できないということに関しては、例えば「◯◯駅に◯時集合で遊ぼう」と約束をしたとしましょう。

発達障害のない普通の人(発達障害に対して定型発達と呼ぶこともあるそう)であれば、5分くらい前にも◯◯駅に到着すれば、待ち時間にイライラすることなくスムーズに遊びに行けるのだと思います。

しかし、その「◯◯駅に5分くらい前に到着するように出発すること」が難しいのです。

また、 メモがとれない →書いたメモが汚くて読めない、メモの内容を覚えていられない、またはメモ自体をなくす

じっとしていられない →そわそわしてしまう、イスをクルクル回転させながら人の話を聞く

思ったことをそのまま言ってしまう →結果として相手を怒らせ、怒りを助長させるような言い方をしてしまう

などの「困り感」を持ってる方がいらっしゃいました。しかし、全てにおいて困りっぱなしという訳ではありません。ぞなもしさんの記事のように、デジタルデバイスを工夫して使う事によって対処できることもあります。https://www.meetsadhd.com/author/zonamoshi

これについては、私自身どんどん意見交換が広まって生きやすい世の中になればいいなと思っております。

ASD 自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の症状について

以下のような特徴があると言われています。

いわゆる空気を読むや相手の気持ちを読むことが苦手な「社会性」、相手の発言を即時に正しく理解したり、自分の思いを細かくわかりやすく伝えることが難しい「コミュニケーション面」、そして次に起こる出来事を想像することが苦手で自分の安心したルール・環境に過度に固執しやすい「想像・こだわり」といった特徴があります。

参考: http://www.kaien-lab.com/aboutdd/definition/

 

一般的には、特に対人コミュニケーションが苦手とされています。

私自身、知人からは「対人コミュニケーションが苦手には見えないよー」と言われるのですが、コミュニケーションをうまく取れないことを理由に仕事を辞めざるを得なくなってしまった事もある程、大変苦手な事です。

詳しい変遷につきましてはこちらからどうぞ。https://www.meetsadhd.com/269

また、聴覚過敏などの感覚過敏がある方も少なくないようで、BGMがかかっているとどう頑張ってもそちらの方へ意識が集中してしまい、やるべきことができないという事も多々あるようです。

「人の顔と名前が覚えられない」という事もASDの特徴の一つで、これは前述の対人コミュニケーションに影響しているなと感じております。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回、私自身で体感していることと調べて分かったことを照らし合わせる事が出来ました。

これらを皆様と情報共有をすると共に、今後、皆様が生活しやすい解決法等を考えていければ良いなと考えております。

 が書いた記事です

アーティストとして絵をメインに創作活動をしています。デザインとライティングも偶にやります。最近診断を受けた、自閉症気質がやや強い発達障害当事者です。現在、双極性障害(躁鬱病)とパニック障害で療養中。

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